【音楽】夏コミ関係の話をちょっと。 
今回の夏コミでは、Ark of Phantasmからも新譜がリリースになる。早いもので、9thアルバム。
ただ、私が最近かなりキツイ喘息を再発さしてしまってお仕事も作曲もガタガタorz
これを受けて、制作ペースが結構ヤヴァイ感じ。何とかなりそうな目処は立ってるけど、私の曲は1曲削らざるを得なくなった・・・申し訳ない気持ちで一杯。

今日は、その新譜の内容をご紹介したい。
実は今回のArk of PhantasmのCDは、ゲスト参加してくださるお友達の割合がこれまでになく高く、非常にバリエーションに富んだ内容になっている。
オムニバスCDと言っても良いかもしれない。何と言っても、私自身がこのCDの完成が楽しみで仕方がない。
Issyさん、Ebiさん、ルシアンさんは完全オリジナルの曲による参加、れむさんは前回同様、私のメロスピ曲「決意」を生ギターアレンジして下さるんだ。そして、さくらソルフェの曲は少し特殊で、さくらソルフェのCDで私がピアノ打ち込みを手伝った曲を私自身がアレンジしたものになる。「キャラメリゼ」っていう曲のインストアレンジ版。
(私にしては珍しくサックスなんか使っちゃって、ちょっと大人っぽい雰囲気になっている。るなさんは「エロい」って言ってるけど・・・;)
なお、Ark of Phantasmからは、いつものように戦闘曲っぽいのとかボス戦っぽいインスト曲を準備中。


今回ゲストとして参加を快諾して下さったお友達

【CI project】Issyさん
http://ciproject.net/
優しいメロディから熱い感じのロックまで作風が広く、ギターの音作りがガチメタルな感じで、非常に好き。

【Ebi Zanmai】Ebiさん
http://sound.jp/ebi_zanmai/
民族音楽とRPGっぽい曲ならこの人だろう。なエビ兄貴が、この度まさかのロック系の曲に目覚めた?!

【毎日五月病】れむさん
http://mainichigogatsubyou.blog104.fc2.com/
音響環境がパワーアップしたということで、かなりのクオリティが期待できそう。前回に続き、私の打ち込みメロスピがガチメタルに化けるのが楽しみ。

【Rusian Xana】Rusian Xanaさん
http://www.rusianxana.com/
ギターもベースも解禁した事により大幅に可能性が広がったルシアンさん、ゲスト参加が決まった日から凄いペースで制作が進んでいるようで、クオリティも相当なものになっている模様。

【さくらソルフェヰジュ】るなさん&しゅりさん
http://12-i.net/sakurasolfege/
原曲の音色違いインストバージョン。サックスやアコースティックベース等、アナログ楽器の音色を使用している。
原曲の作曲はるなさん、ギターがしゅんすけさん、ミックスがかつやさんとなっており、ボーカルはしゅりさん。今回CDに収録させていただいたバージョンは全パートが打ち込みとなっている。

ちなみに、秋にかけて今度は私がゲストとしてCDに参加する話も出ているので、お楽しみに〜。

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【ゲーム】乙女ゲー「空色幻想曲 風のリュート」に曲を使っていただきました。 
さて、本日紹介するのはなんと、乙女ゲーと呼ばれるカテゴリーに分類されるゲームである。
その名は「空色幻想曲 風のリュート」。

公式サイト風のリュート http://sky.geocities.jp/lute_wind/

実はこのゲームはまだ未完成なんだけど、完成版に2曲ほど私の曲を使っていただける事になったので、記事を書かせていただく事にした。(※ストーリー自体は既に完成していて、あとは実装や主題歌というフェーズには来ているとのこと)
開発者の観月らんさん、乙女ゲー作者なだけあって女性の方なのだが、久しぶりに見る超マルチクリエイター。
ゲーム内に登場する素材全てが自作・・・というのは分量的に無理だったにせよ、自ら絵を描き、作曲し、歌い、ストーリーを作り、スクリプトの実装も行い、PVも作り・・・と、お話を伺っていて非常に面白い方である。(もし時間が十分に使えるなら、この人は私同様に全ての素材を自作で揃えるという道を選んだのは想像に難くない。)
できる限り自作して、どうしても手が追いつかないところは素材を使う、という姿勢は同人クリエイターなら誰もが見習うべき点であると思う。
(同人界で完全オリジナル、しかもそれなりに高い完成度で、しかも単騎で全部できちゃうなんて超人はまだ2人しか知らない。)
で、肝心の内容はというと、これが「凄い」の一言に尽きる。
乙女ゲーにも色々あるんだろうけど、おそらくこのゲームは王道であると同時に特殊なのだろうと思った。
主人公、およびその相手は一人ずつ。よくある「複数人の中から決まった相手を攻略する」というのではなく、「この2人の仲を成就させることができるか」というのがこのゲームの目的となる。
ちなみに、true endに辿り着くのは超難関らしい。(そして、私の曲はtrueルートのシーンでしか流れないらしい・・・!)
これだけだと高難易度というポイントに目が行きがちだけど、このゲームの真髄は別のところにある・・・というのが、私の意見。
なんと、乙女ゲーであるにも関わらず、「男性視点」が存在するのである。
ここに辿り着く方の中にはスターオーシャン・セカンドストーリーをご存知の方も多いと思うんだけど、感覚としてはそれに近い。
ヒロイン側かヒーロー側かを最初に選んで遊ぶことになるんだな、このゲームは。(ちなみに、ヒーロー側は平民上がりの騎士、ヒロイン側はお姫様という、男の子も女の子も一度は憧れるであろう立ち位置である。もうこの時点で胸熱だよね。)
私が「観月さんは凄い」と思った最大のポイントはここだったりする。
こういう芸当は、男女両方の考え方をある程度理解してないと不可能な芸当であって、この人はそれができてるという事になる。
実際どうなんだ?と思ったけど、面白かったんだこれが・・・乙女ゲーをガチで楽しんでしまったよw
っていうか、乙女ゲーとか関係なくこれは普通に面白いよ。万人にすすめられる。一般人相手でもすすめられる。
少年漫画好きなら思わず「おぉ!これは熱い・・・!」というシーンもあったりして、これはもう男女関係なく盛り上がるな!という要素もある。
そして、演出も非常に綺麗で丁寧な作り込み。
剣がぶつかり合うガチ戦闘シーン(※乙女ゲーです)では効果音にpan振りをするというこだわりも凄い。(ヘッドホン推奨である。)
他にも、中世ファンタジーの文化や背景をめちゃめちゃ勉強した上で作ってるとか、聞けば聞くほど丁寧に作られていて、褒め出すとキリが無いのだけど、総評として「超良作」であるのは間違いない。
既に体験版は公開されており、実際に遊ぶ事ができるので、興味のある方は是非。

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【雑記】号外 
いつも仲良くしていただいている、さくらソルフェのボーカル&グラフィック担当のしゅりさんが、明日から手術のために入院する。
私も3歳の時に1回、7歳の時に2回全身麻酔級の手術を経験してるだけに、他人事とは思えない。
検査で何本注射針を受けたか分からない。術後もまともに学校に行けなかったのも、今となっては思い出の一コマ。・・・正直思い出したくも無いけど、こういうのって無駄に記憶が鮮明なんだよねw
(その頃から学校の勉強に全然追いつけなくなってたのは言うまでも無い)
しゅりさんの手術の内容は聞いてるので大体知ってるけど、しばらくは生活に影響が出るのは確実。執刀医の腕としゅりさんの回復力を願うばかり。
もしこの記事を読んだ方、しゅりさんの事を知らなくても、そっと応援してあげて下さいね。

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